“レゾネイトクラブくじゅう”に宿泊した。
私と相方にとり、あの場所での滞在は、それ自体が目的となるものだ。
何か、特別な事を嗜むわけではない。
温泉を愉しみ、雑誌なぞを持ち込んで読み耽り、
料理に舌鼓を打ち、朝焼けを思う存分眺める、それだけである。
しかし、それがやめられない。
此処は極端に高級な宿ではない。
しかし、決して安価でもない。
我々にとり、簡単に来訪出来る場所ではない。
だから、毎回が愉しみなのである。
此処は、スタッフの方々も素敵だ。
堅苦しさを感じさせない、しかし礼儀を失しない接客態度は、
此方に緊張や、不快感を全く起こさない。
それもまた、この場所の魅力だ。
今回、宿泊当日は生憎の曇天だったものの、
その明朝は、神々しささえも感じるものであった。
写真を幾枚も撮った。
しかし、所詮私の撮影では、その美麗さの何割も表現出来はしない。
それでも折角なので、そのうち数枚を皆様にご覧頂きたいと思う。






このような美しい朝焼けを目の当たりに出来るのは、本当に僥倖だと思う。
以前にも書いたが、いつかこの土地に住まいを持ちたいものだ。
実現は簡単ではないかもしれないが、
それでも私にとり、この夢は中々捨てきれるものではない。
今回も素晴らしい滞在だった。
今から、もう既に次回の来訪が楽しみで仕方がない。
いつ行こうかと、相方と相談する今日この頃である。
この記事の読了に、深く感謝。